×捨てるもの:やり切らないこと

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やり切ったら、開ける。

娘の仕事場から電話がかかる。
過呼吸で倒れたから医務室で休んでいる、と。
これで、3回目だ。

娘は、高卒で百貨店に就職した。
偶然と必然に導かれ、
一番望んでいた美容部員として、
化粧品メーカーのカウンターで働くことになる。

噂の通り厳しい職場で、
勉強する事も、覚える事も多かったので、
毎日学ぶ事ばかりだ。

仕事は順調だったが、上司と上手くいかなかった。
辛くなってきて、辞めたいと口にする事もあった。
駅まで送る車の中で、仕事に行きたくなくて、
泣いている事も多かった。

泣いてたら接客できんよ。
気持ちを切り替えて、
あなたの仕事は、お客様をしあわせにすること。
だから、上の人がどうであれ、
その事だけを考えて笑顔でいなさい。

厳しい言い方だな、と思ったが、
元々大好きな仕事だから、
続けさせてやりたかった。

職場で倒れた、3回目の時、
娘に言った。

辞めてもいいよ。
ただし、自分でよく考えて。
考えると言うか、感じてみて。
自分の心がどうしたいか、
出来るのかできないのか、
納得するように、考えなさい。

しばらくして、娘は言う。

もう、いいかな。
やるだけやったから、
この仕事は好きだけど、もう無理だと思う。

わかったよ。
じゃあ、辞めるって言わないとね。

うん。
辞めさせてくれるかどうかわからないけど、
ちゃんと言ってみる。

そこから半年働いて、退職した。

泣きながら帰ってきた時も、
夜、何時間も話をした。
朝、泣きながら電車に乗る時も、
がんばれ、と、背中を押した。
3年の間、娘を見てきて、
もう、娘は納得した気持ちなのだろうと、思った。

今は、家の近くの職場で、
事務員として働いている。
職場の人たちからも、
取引先の人たちからも、信頼され、
かわいがっていただいている。
接客業で培った経験が、
社会人としての娘を育てたのだと思う。

人には転機が訪れる事がある。
その転機を捉えるためには、
やり切ったかどうかを問われるのだ。

やり切る、と言うのは、
頑張り続けることでも、
長く続けることでも、
人に迷惑をかけないようにする事でもない。

自分の心が納得しているかどうか。
三日坊主でも、いいのだ。
すぐに辞めることになっても、いいのだ。
人に迷惑をかけたとしても、いいのだ。

自分が、自分の出来ることを精一杯やった。
そう、心が納得する時がくるから。
その時に、自分の出した答えが全てだと思う。

周りの人がなんと言おうが、
自分の心に従ったらいい。

やり切って。
自分が納得し、出した答えは、
自分にとって正解だ。

そして。
その時、ひらけてくる。

開くのは、
運命の扉と、心の扉。

その先に、何があるのかわからないけれど、
また、新しく導かれる方へ、
歩くのだ。


__________


やり切らない、ということは、
中途半端で済ますことなのですね。

中途半端な気持ちで、次に進んだ場合、
きっと、後悔が残ると思うのです。

気持ちを残したまま、前に進むことなく、
納得の行くまで、物事をやっていきたいと思います。

そして。
次に進んだ時、再び同じことをしている自分を見つけるかもしれません。

何度でも、繰り返し。
納得の行くまで。


では、またね。
今日も、にっこりと。

LOVE : )


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